良い成績と高い給料、生活の安定というものは正の相関があるのだろうか?戦争を体験してきた世代にとっては、学校で良い成績をとり大会社に入ることが成功の秘訣と考えられてきました。子供たちに大学教育をうけさせよう、そうすれば人生で成功を収められるから・・・それが彼らの人生の大目標だった。良い成績を目指し、良い就職を目指し、就職してからはひたすら働きつづけました。そして、仕事に人生を捧げることに躊躇しない。しかし、教えられたとおりの人生を歩んできたのに、安定も成功もどこにもないことに愕然とする。自由な生活も老後の保障もないのだ。学校教育での成功は、実社会での安定を保障してくれるわけでない。過去の私たちが信じていたアドバイスは、恐ろしい過ちだったかもしれないのだ。現在では、「良い成績を取って良い会社に就職しなさい」と安易にアドバイスできない。今、私たちは信頼できる新しい真実をみつけなければならない。日本史には、新しい指針のヒントが隠されています。